毎年10月第2日曜日に、栃木県大田原市の上石上温泉神社で例大祭が行われ、「城鍬舞」が奉納されます。

天文12年(1543年)9月、大田原城の竣工を祝う酒宴で、「藤兵衛」という農民が酔いに乗じて手にしていた鋤鍬を持ち、即興の舞を踊ったのが始まりといわれています。

現在では秋の豊作を祝い、地元小学生や有志により温泉神社に奉納されています。
境内で、薄紅色の頭巾をかぶった形振を先頭に、調子を合わせて舞う様子は、城を築く人夫が働く光景を彷彿させます。