真岡市荒町に鎮座する「出世稲荷神社」は、永禄年間(1558~1570)の創建と伝えられており、出生稲荷と呼ばれることもあったが、大正年間に出世稲荷神社と称するようになりました。

例年、2月の初牛の日に例大祭が執り行われ、万灯神輿が練り歩くほか、屋台も立ち並び多くの人が訪れます。
また真岡市無形民俗文化財に指定されている、大前神社太々神楽の奉納が行われます。

大前神社太々神楽は大前神社太々御神楽宮毘講により保存・継承活動が行われており、真岡市内のイベントでも披露されています。