「内間木洞」は岩手県久慈市にある全長6350mの鍾乳洞で、鍾乳石の連なりや巨大陥没孔など自然の作り出した数々の驚異を見られる名所です。
貴重な生物を含めて県の天然記念物に指定されており、絶滅危惧種の「テングコウモリ」も生息しています。

普段は立ち入りを制限されている内間木洞ですが、冬には2mにも育つ氷筍(ひょうじゅん)が見られるため、毎年2月の第二日曜に「内間木洞氷筍観察会」として特別公開されています。
内間木洞を見学できるのはこのイベントと、7月の「内間木洞まつり」、10月の「ぐれっとやまがた街道祭」の年3回のみとなっています。
来場には久慈市役所やおらほーるから運行する送迎バスをご利用ください。