長崎県の離島にある壱岐市の住吉神社で毎年8月の第1土曜日と12月20日の年2回にかけ国の無形重要文化財である「住吉神社壱岐大大神楽」が行われます。

8月の第1土曜日は筒城浜ふれあい広場でステージに立ったお客さんや漁師たちに大きな網をかぶせ壱岐島ならではの海上安全・大漁祈願をします。
また、12月20日には住吉神社の境内がライトアップされ幻想的な雰囲気になります。

両日とも約6時間に渡り約700年もの歴史を誇る壱岐大大神楽が舞われます。
島を代表する11社の神職たちが集まり厳かに舞ったりアクロバティックに舞ったりする姿は圧巻で時折歓声が上がるほどに観る人々を魅了します。

また神楽は規模により名前が変わりますが壱岐大大神楽は神楽の中でも最上位の神楽です。
神々の島と呼ばれる壱岐島の伝統に触れられる壱岐大大神楽に足を運んでみてはいかがでしょうか。