海神祭(うみがみまつり、ウンギャミ、ウンジャミ、ウンガミ)は、沖縄本島北部や離島において、祝女を祭司として海神を祭り、豊作、豊漁を祈る年中行事です。

カンミチュ(神女)が、海の向こう側にあるニライ・カナイから神々を招き、豊作や豊漁・集落の安全、繁栄等を祈願した後、再び神々を送り返します。

今帰仁や国頭、大宜見などの沖縄本島北部地域で旧盆明けの亥の日に行われます。沖縄県大宜味村塩屋の「ウンガミ」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。