一面白銀の世界の中、約7メートルの高さから流れ落ちる小僧不動の滝では、「小僧不動の滝寒中みそぎ」が行われます。

毎年小正月1月15日に行われるこの荒行は、地域の方をはじめ、厄年や成人を迎えた人たちが裸にふんどし鉢巻き姿で、家内安全・無病息災・厄払い・五穀豊穣・合格を祈願します。

栗原市長崎地区の青年会が1980年から、地域おこしの一環として始めた行事です。
また境内では、豊作を祈願する俵神輿が担がれるほか、どんと祭も同時に開催されます。