平成元年に開園した「昭和万葉の森」は昭和天皇ご在位60年を記念して、昭和30年に植樹祭が行われた平林地区の松林(御成山)と、それに隣接する落葉樹林をあわせた区域に万葉植物を主体とした森林公園を造園したもので、総面積23ヘクタールにもなります。

園内には万葉植物など520種類の植物が自生・植栽されているほか、11本もの遊歩道が設けられています。

園内には大輪の花を咲かせる山ゆりが群生しており、例年7月上旬から咲始め園内は甘い香りにつつまれます。
毎年開花時期には山ゆりまつりが行われ、多くの来場者で賑わっています。