長崎県では毎年夏になると「ペーロン大会」という名物イベントが行われます。
この大会は中国から伝わってきたといわれており、350年以上も続く伝統的な行事です。

大会で使用されるペーロンとは細長い形をした30人ほど乗れる船で「白龍(パイロン)」や「飛龍(フェイロン)」などの中国語が語源といわれています。

長崎市の福田地域で行われるペーロン大会はほかの大会と比べ古くから行われている歴史ある大会です。
その中の一つが「小江町自治会足洗いペーロン大会」です。

当日はペーロンに積まれた太鼓や銅鑼の音に合わせて漕ぎ手が船を漕ぎ他の参加者とタイムや順位などを競います。
この機会に伝統的なペーロン大会を経験し長崎県の文化に触れてみてはいかがでしょうか。