長崎ペーロンは、毎年6月から8月の間に長崎市の各地で行われています。
ペーロンとは中国の白龍(パイロン)が由来のペーロン舟を30名弱の乗員で漕ぐ競技です。
長さ約14mの舟をドラや太鼓の音に合わせて漕ぎ進める白熱の競漕が見られ、長崎の夏の風物詩として親しまれている伝統行事です。

長崎市の東部、蛎道(かきどう)の八郎川河口で行われている東長崎地区のペーロン大会では、毎年約5チームが出場し、7月の長崎ペーロン選手権大会の出場権をかけて競います。
東長崎地区のレースは通常の1150mよりも長い1500mのレースが見られるのが特徴です。