流れ灌頂は、毎年5月中旬に漁の安全を願って竹崎観世音寺にて開催される行事です。その歴史は400年以上とも言われ、今でも後世に引き継がれています。

流れ灌頂では沖合に出る船が太鼓などを打ち鳴らして、お経を唱えます。このお経でご先祖の菩堤の弔いを行い、これまで水揚げした漁獲物への感謝の意も伝えていきます。

漁に馴染みのない方からすると、なかなか目にすることがない行事なのではないでしょうか。時間の都合がつけば普段見られない行事に、ぜひ参加してみませんか。