宮戸月浜地区に200年以上伝わる小正月の鳥追い行事であり、国の重要無形文化財に指定されています。

地区内の小学2年生から中学生が毎年1月11日~16日までの6日間五十鈴神社参道脇の岩屋でお籠りをして寝食をともにし、精進料理を食べながら鳥追いの行事をします。

14日夜に松の棒を持って「えんずのわり、とうりょうば(意地の悪い鳥をば)かすらわって、すおつけて(頭を割って塩つけて)たあどうがあみさたあだみいれで(タトー紙に畳入れて)えんぞがしまさながせ(エゾが島さ流せ)」と唄いながら各戸をまわり、家内安全・海上安全を祈願して歩きます。