ドラゴンカヌーは、古代中国発祥の世界最古の手漕ぎ舟競漕です。日本には400年ほど前にまず琉球に伝わりました。長崎のペーロンもその流れを汲んでいると言われています。

「加美町ドラゴンカヌー大会」は、10人乗りの大きなカヌーに、漕ぎ手8人、舵取り1人、太鼓手1人が乗って競います。太鼓手の合図に合わせて漕ぎ手全員が力一杯漕ぐ、そのエネルギーとスピード感は壮観です。全国から強豪も集まってきており、年々レベルも上がっています。

会場となる鳴瀬川カヌーレーシング場には、屋台の出店もあります。ぜひ一度、ご家族揃って見に来て下さい。