島原初市は江戸時代初期、島原城近隣の商人や農民、漁民を集めて大手門前で物々交換を行ったのが起源とされています。
庶民の市として正月明けに開かれていた初市は、明治12年以降から3月に開かれるようになり、近年では約150店の出店と3〜4万人もの来場者で賑わう春の風物詩として地域から親しまれています。

会場の霊丘公園内グラウンドにはお祭りメニューを始め、植木屋や鍛冶屋、日用品など様々なジャンルの露店が並び、土日には体育館を利用してイベントも行われます。