干拓の里園内の庄屋屋敷において、約300体のお雛さんを展示しています。お雛さんは、市民から寄贈されたもので、無料で鑑賞できます。

豪華な7段飾りや、浮世人形等が、所せましと並べられており、圧巻の光景を見られるでしょう。

庄屋屋敷は、明治7年に建設されました。元諫早家の家臣、木下助内氏が自邸としていました。その後も代々子孫が居住していましたが、諫早市に寄贈され、平成4年に現在地に移築、復元されました。

農家系統の民家ですが、武家住宅のように格式を重んじる作りをしています。長崎県では、建築史的にとても貴重なものとされています。