学問の神さまとして有名な太宰府天満宮は、菅原道真を祀る神社。京都の北野天満宮とともに、全国の天満宮の総本社です。
生前の菅原道真がこよなく梅を愛していたことから、太宰府天満宮は日本有数の梅の名所となっています。道真を慕って太宰府まで飛んで行った伝説のある、御神木の飛梅(とびうめ)も有名です。

境内には約200種、白梅紅梅合わせて、およそ6000本の梅が植えられています。ほとんどが記念植樹や奉納で植えられたものです。
梅の見頃は、例年1月下旬から3月上旬。豊富な種類の梅が咲き誇り、境内は梅の花の芳香で包まれます。