多久聖廟の秋季釈菜・孔子祭は、1708年の多久聖廟創建以来絶えることなく行われている祭儀で、佐賀県の重要無形民俗文化財に指定されています。

雅楽の演奏が行われる中、中国明代の衣装をまとった祭官や献官が七種類の食べ物と甘酒をお供えします。

祭典に際し聖廟内部の一般公開が行われるほか、聖廟では釈菜(せきさい)の舞、幼児太鼓、参列生徒の唱歌、また聖廟イベント広場でも花捧舞、腰鼓、獅子舞の奉納が行われます。