毎年4月15日と11月15日に行われており、春は「山誉種蒔漁猟祭」秋は「山誉漁猟祭」と称します。春のほうに種蒔の所作が入る点が違っており、神功天皇が三韓出兵の途次、対馬豊浦に滞在中、志賀の海士が海山の幸で餐応したという伝説にちなむも行事であります。

「山誉」とは海の民が山を誉めるという神事であり、福岡県の指定無形文化財に指定されています。五穀豊穣などを願い、実りの秋に一年のご加護と収穫を感謝する祭りとなっています。