船乗り込みは、博多の初夏の風物詩。江戸時代から続く伝統行事です。
歌舞伎独特の伝統行事で、博多で歌舞伎興行が行われる際に、出演者の「ご当地到着」を知らせるための顔見せ行事です。

博多座で上演される「六月博多座大歌舞伎」の出演俳優が、船に乗って博多川を賑やかに下ります。キャナルシティ博多での式典のあと乗船し、博多川をおよそ800m下り、途中では口上も行われます。
川岸からは、多くの人が声援を送ります。