湯の宮座論梅には、樹齢600年といわれる梅の古木があります。

この場所は、昭和10年に国の天然記念物に認定されました。そして宮崎巨樹百選にも登録されています。

樹齢600年の梅の古木から、株が広がり今では60株に増えました。

湯の宮は、神武天皇が美々津から東方へ移る時、ここで湯治をしたことから名付けられたとされています。

梅園の向いには湯の宮神社があり、神武天皇湯浴場跡があります。

座論梅とは江戸時代この地区の藩主が、ここの梅園の権利を争いました。

この場に座って論争したことで付けられた名前です。

梅園内の梅は地を這うような樹形で、満開になった梅の花は、見ごたえあります。

梅まつりの際は、ステージイベントなども行われます。