金糸、銀糸の刺繍に彩られてた4台の「ちょうさ」(太鼓台)が、稲積山の中腹をのぼります。桜の花びらの散り方で、その年の豊作を占います。

市内の数あるちょうさ祭りの中でも、桜吹雪のなかで開催されるのは、この祭りだけです。満開の桜の中をちょうさが練り歩く姿は、美しくて勇壮です。
同時に2つの獅子舞が、高島町内一円を練り歩きます。

稲の神様を祀るこの神社は、農作物の豊穣を祈る「予祝祭」として執り行われます。