八代市精霊流しは、その年に初盆を迎える家族が、故人の冥福を祈りながら万灯を流すも儀式で、毎年8月15日に行われています。

仏教の諸宗派が合同で読経、関係者の焼香の後に精霊船を流します。また、お寺の住職による法話も聞けます。

例年、八代市の関係者なども含めて2500人ほどの人出があり、厳かに式典が進められます。河原から静かに手を合わせる方、橋の上から見守る方、それぞれの思いを込めて万灯が流れていきます。