福岡県出身の演劇家・川上音二郎は1911年11月11日に亡くなりました。川上音二郎は時事を風刺した「オッペケペー節」で人気を得ます。妻の貞奴とともに一座を旗揚げし、2度の世界ツアーを行いました。

また、西洋演劇を日本に紹介した人でもあります。その川上音二郎の功績を顕彰し、故人を偲ぶため、承天寺で法要が営まれます。「オツペケペー節」の歌詞が書かれた川上音二郎の銅像は、博多の中州川端の明治通り沿いの隅にあります。