毎年7月中旬から8月上旬にかけて、宮崎県日南市の日南海岸国定公園の景色の美しい海岸線沿いに鎮座している鵜戸神宮で行われている神事です。

稔り豊かな稲穂に育ったことに感謝し、神宮職員や地域住民など約30人が参列し執り行われます。

斎主やかすり着物姿の刈女が広さ2アールほどの御神田から稲穂を刈り、神前に供えます。

また、御田植祭に参加した小・中学生も稲刈りに参加して稲穂の生育した様子を観察します。