日本三大秘境の一つとして海外からも注目されている徳島県三好市の祖谷(いや)。
その最奥にある集落、名頃(なごろ)地区は標高800mの「天空の村」と呼ばれ、そして名頃唯一のかかし作家の手で作られた大勢のかかし達が迎える「かかしの里」として知られています。

10月第一日曜に行われる「名頃かかしの里まつり」では、2012年に廃校となった旧名頃小学校にかつてあったであろう風景を、生き生きと飾られたかかし達により再現されています。
かかしの展示には毎年違うテーマが設けられ、バザーやフォトコンテスト、餅投げなどで賑わいます。