神楽の中では希少な素面での舞踊るタイプも存在し、大倉の大々神楽ではそれらを含めた合計36座が伝承されています。
小道具も多く使われている神楽なので視界的な刺激も多く、現地の歴史を知らない人でも楽しめるため観光客からの注目度も高くなっています。

大倉の大々神楽は明治時代から継承されきましたが、当時は子供の踊り手で構成されいた影響で、現在は大人との混成編成で舞踊る形が定着しています。
この風習の影響で神楽の中でも次の継承先が決まっている時期も多く、毎年安定してクオリティの神楽が披露されている点も魅力の一つです。