瀬戸内海の小さな島にある津嶋神社は、子供の守り神として江戸時代から広く信仰されてきました。御祭神は素盞嗚尊です。
津嶋神社のある島へ渡れるのは、夏季例大祭が行われる8月4日、5日のみ。この二日間には、全国からおよそ10万人もの参拝客が訪れます。全国から集まった親子連れが、子供の健康と健やかな成長を祈願します。

4日の夜には花火も打ち上げられ、ライトアップされた島までの橋と合わせて、瀬戸内海の幻想的な美しさを堪能できます。
島の対岸には、この夏季例大祭の二日間のみ営業する臨時駅「津島ノ宮駅」が開設されます。日本一営業期間が短い駅として、鉄道ファンにも人気です。