備後護国神社は、明治元年に福山藩主阿部正桓が石見益田の役と函館戦争での戦死者の霊を祀ったのが始まりで、昭和14年に護国神社と改称されました。

歳旦祭とは、年頭に当たり皇室や国、国民の繁栄と平穏を祈る厳かな神事で、各地の神社で元旦に執り行われています。

備後護国神社でも、初詣の参拝者が見守る中、宮司の祝詞奏上などが粛々と進められます。歳旦祭の後にはお茶や振る舞い酒、温かいラーメンの販売も行われています。