愛媛県の安南町にある歓喜光寺では毎年恒例の「正木の花とり踊り」が行われます。南予の一部と土佐一円で踊られている山伏芸能の1つでもあり、念仏踊りともされています。花賀という賊、花賀城主の霊を慰める踊りとされ、7日間の水垢離で身を清め、赤の鉢巻で雪輪笹紋の袖なし上着、裁着袴で踊ります。

この地域ならではの、伝統ある踊りとして観光としても十分に楽しめるイベントです。愛媛県の無形民俗文化財にもなっているので、一度見てみる価値がありそうです。