大玉村にある福満虚空蔵尊の境内にある1本の桜が国の天然記念物にも指定されている馬場桜です。源八幡太郎義家が馬の訓練をした馬場の跡であることから馬場桜と呼ばれています。一時樹勢が衰えたものの、馬場桜保存会の努力により近年は勢いを回復してきていました。

しかし、2018年3月の暴風で馬場桜は倒れてしまいました。それでも、4月には花を咲かせて村内の人たちを喜ばせました。馬場桜さくらまつりは保存会が主催して開催しているもので、毎年、多くの人が花見見物に訪れます。