北海道のオホーツク沿岸に移り住んだ先住民族が独自のオホーツク文化を確立しており、そのオホーツク文化の遺跡といわれているのが網走市のモヨロ貝塚であり、
この「オロチョンの火祭り」はその先住民の慰霊と地元の豊穣を祈願して行われる祭りです。

当日は北方民族の衣装で着飾った人を見ることが出来ます。

内容は神と語り通じ合えるという司祭が登場し、採火式を執り行い、かがり火の周りを太鼓やコロホルのリズムに合わせて踊ります。