「高梨の牛獅子」とは長野県須坂市にある高梨神社で、毎年10月に行われる行事です。

高梨神社の秋季例大祭で奉納される神楽9種目の内の1つで、須坂市の無形民俗文化財に指定されています。
牛の姿になった国師が、農夫を諭す様子をユーモラスに表現したもので、全国でも他に類を見ない珍しい獅子舞です。

1751~1763年(江戸時代中期)以前から伝わっており、その珍しい神楽を一目見ようと毎年大勢の人が訪れます。