「白河天道念仏さんじもさ踊り」は、福島県の関辺地区にある八幡神社境内にて、田植えを終えた時期に、五穀豊穣を祈り行われます。天道とは太陽、さんじもさは「山神さまよ」が訛ったものといわれています。

神社の庭の一部に祭壇を設け、天道の正常な運行と害虫の防除を念じて浴衣を着た青年が太鼓にあわせて「さんじもさ踊り」を踊ります。このさんじもさ踊りは、福島県の重要無形民俗文化財に指定されている貴重なものです。