毎年9月5日前後の土日に開催される秋の例祭です。

地下鉄駅の喧噪を離れ、住宅街に佇む鳥居をくぐると、出店が左右立ち並び祭り気分を盛り上げてくれます。

境内にある土俵では、伝統の子供相撲が行われます。小さな神社ながら近所の住民が足を運ぶ地域に根ざしたお祭りとなっています。

内陸の札幌市内にありながら、道南の檜山地方に伝わる「檜山神楽」の舞が見られることも大きな特徴のひとつでしょう。

舞台となる社務所では、両日の18時半から歌謡演芸奉納が行われ、演歌歌手や民謡歌手が秋の夜空に歌声を響かせます。