新潟県新発田市の上赤谷鎮守山神社の赤谷どんつきまつりは約700年前から行われている奇祭です。

厄年を迎えた男衆が、ふんどし・はちまき・白足袋で「ヨイヨイ」「ワッショイ」の掛け声で激しくもみ合います。

極寒の時期に開催され、底冷えする赤谷山神社の拝殿には多くの見物客が訪れますが、男衆の身体が熱気を帯びると、時折、放り込まれる雪塊が瞬時に湯気に変わり、場内を白く幻想的に彩ります。

男衆が胴上げされる姿も名物です。