精霊流しは、精霊を送り返すために藁や木で作った船または灯ろうを川や海へと流す仏教行事です。

竹田市では復興支援のシンボルである「竹ほたる」が点灯(8/1~8/31)するJR豊後竹田駅前の稲葉川の河川敷で、8月15日に精霊流しを開催します。竹ほたるはこの日だけ消灯し、静かで厳かな雰囲気に包まれた中、灯籠が流れていきます。

流し灯籠の販売や無料の絵付け体験も可能となっています。近年は先祖供養だけでなく、懐かしい旧友に会える出会いの場として定着しつつあります。