細江神社の祇園まつりは、明応の大地震で今切から気賀へ流れてきたご神体をお祀りする細江神社の例大祭です。

1日目は神社から神輿と「出引き」と呼ばれる飾り屋台が、ご神体の漂着場所と伝わる「赤池様」へと巡行し、その地で神事が催されたあと、揃いの浴衣姿の若者衆が町内を練り歩きながら神社へと戻ります。

2日目にはご神体が神輿に乗せられ、出引きを乗せた船を伴って奥浜名湖を渡り、西気賀までの約4キロを渡御してから神社へと戻って行きます。