このお祭りは元来旧暦正月14日に追儺式(豆まき)を行っていました。14日は小正月の晦日にあたりその年初めての満月を迎えます。
そこで神社でお祓いを受け清めた年男が福男となり福を与えるため、福豆とともに多くの福物を撒き、一年の家内安全・厄除けなどを祈願する祭礼でしたが、現在は2月10・11日に斎行されています。

ご奉仕頂く年男は厄年や生まれ年に限らず毎年続けて奉仕する点が他の社寺で行われている節分とは異なるところです。
また、力士や芸能人の方が参加されたり、なげられたおもちの中には景品のかいてある紙がはいっていて、生活用品から電化製品等すごい品物が手に入る場合がありますのでぜひ足をはこんでみてはいかがでしょうか。