豊臣秀吉の小田原攻めの際に、地元の漁民が船を出して協力したことが起源とされる行事。本祭り当日は、御神船「両宮丸」をかたどった船の上に神輿を乗せた山車が地区内を練り歩きます。阿治古神社から海岸に向かうのを「御下り」、海岸から引き返すのを「御上り」と呼び、威勢のいい若者たちによって山車が引き回される様子は迫力があります。

また、市の無形民俗文化財に指定されている鹿島踊り、町内5つの山車による太鼓合戦などみどころもたくさんあります。最終日には網代ベイフェスティバルが開かれます。