「あめ薬師縁日」は毎年7月8日に秩父市東町の秩父札所十三番慈眼寺で行われる名物です。
慈眼寺は目にご利益があるとされています。

あめ薬師縁日の由来は、ぶっかき飴を商うことや、梅雨真っ盛りのため、よく雨に見舞われることから来ているといわれています。

ぶっかき飴は名物で、水あめと白砂糖に黒ゴマをまぶして煮詰めた塊で、それを鉈でかき割ることから命名されました。

昔は境内に飴屋さんがでましたが、今ではぶっかき飴の販売は行われず、代わりに地元の菓子屋さんが「薬師のあめ」として販売をしています。