三重県無形民俗文化財に指定されている「かんこ踊り」は、愛宕神社・秋葉神社の例大祭の行事です。

かんこ踊りの衣装は独特で、ゼブラ色の衣装の上に腰蓑・頭には白馬の毛で作ったかつら”シャグマ”(子供は花笠)・胸には太鼓を付けて焚火の回りを廻りながら踊ります。どことなく中国・朝鮮の文化が感じられます。

盆供養の行事として行われ屋台などは出展されません。踊り手は世襲制で一子相伝の伝統を重んじているといわれます。