福を掴むために掲げられた手は神楽殿に向かって伸びています。

普段は閉まっている神楽殿もこの日は大きく開け放たれ、中に描かれた老松が顔を覗かせます。

禊を済ませた方々が神殿に入り年女、年男、氏子、神主さんが並ぶといよいよ豆撒きが始まります。

静かな境内の中、鬼は外福は内の声とともに撒かれる福豆や福物を求めて集まる老若男女の皆様に混ざってみてはいかがでしょう。
若い方はもちろんですが、ご年配の方々の気迫が凄いので沢山福物を取りつつも安全に気を付けてお楽しみください。