大阪城天守閣が、芸能集団・東西屋の協力のもと平成26年に復活させ、大阪城のお正月には欠かせない存在となった門付芸「ちょろけん」と太神楽という二つの祝福芸を見ることができる「ちょろけんと太神楽」がお正月の1月2日・3日に開催されます。

ちょろけんとは、江戸時代に流行した大道芸で、人の頭を模した被り物と大きな黒塗りの笠をかぶり、腰の上まで隠れる大きな張りぼてにこっけいな表情を書き入れたとっても可愛らしいキャラクター。割竹やうちわをもち面白おかしい身振りをしているのをみることができます!
太神楽は、獅子舞や放下芸で構成されている神事芸能です。獅子舞にかまれると邪気を食べてくれるといい、厄除けのご利益があります。

また、"初夏冬二升五合大阪城(あきないますますはんじょうだいはんじょう)"というおめでたいお正月にぴったりな言葉の入った、大阪天守閣特製の「御札」もちょろけんと大神楽を観覧するといただけます。