毎年6月8日は難波神社であやめ祭ともよばれる「菖蒲神事」が行われます。神社の御朱印が花菖蒲であることから、境内で育った花菖蒲を御神前にお供えする神事です。

祭典では2人の巫女によって花菖蒲を刈り取る所作のある神楽「菖蒲刈り」が舞われます。2人の巫女による優雅で厳かな神楽も見どころですが、神事の際、あたりに咲いている菖蒲の美しさも見どころ。昔はあやめと花菖蒲との区別が厳格にされていなかったため、あやめ祭とも呼ばれています。