京都府指定文化財の中には九世戸縁起と呼ばれる書物が存在します。
これを元に開催されているのが天橋立文殊堂出船祭の花火大会で、毎年500発もの花火が打ち上げられます。

特に話題になるのは龍と菩薩の船が海に戻るシーンで、炎の海に飛び込む様に進む為、映画のワンシーンを再現しているような迫力があります。
それに合わせて太鼓の音色も聞こえてくるので音楽的な魅力も高く、毎年2万人以上の来場者を獲得しています。