毎年4月の第3日曜日に開催される雅楽祭は梅宮大社の例大祭であり、お祭の時期にちょうど北神苑の勾玉池の周囲に八重桜のトンネルが出来るなど、境内が桜の見ごろを迎えることから桜祭とも呼ばれます。

平安時代、名神大社に列せられた梅宮大社の例大祭は天皇が勅使を遣わす勅使祭であり、祭礼に雅楽が演じられた最初のお祭で、また新酒を供えたお祭でもありました。

そんな昔を偲んで平安雅楽会によって1996年に復活したお祭で、祭礼後にはお神酒の無料接待もあります。