子授けの御利益で知られる上徳寺では、2月8日は1億日分の功徳が授かると言われる「一億劫日功徳日」とされており、普段は静寂に包まれている境内がこの日は大勢の人で賑わいます。

午前10時から十種福が始まり、その後紫灯護摩供へと続きます。護摩供養の前に祭文が読み上げられ、続いて山伏姿の男性が東西南北・天・鬼門方向へ矢を放ち、供養が始まります。ちなみに放たれた矢は持って帰っても良いそうです。

午後2時からの1時間で約1万本の護摩木が焚かれて行事は終了です。