執着を捨て去るという意味が込められている大海の放下は、新城市が誇る伝統的なお祭りです。
特殊な法被や和太鼓と笛が奏でる独特なリズムで練り歩く点が特徴的で、町内を広く練り歩くので地元住民だけでなく観光客からも注目されています。

現在は大道芸として注目されていますが、元は平安時代の放下僧が披露していた技です。
その為細かい動作や笛の音色も、素人目線ではランダム性が高くなっていますが、決められたリズムが存在するので見た目以上に奥深いお祭りとして有名です。

無形文化財の指定を受けているので、文化財産に興味のある方は積極的な参加をお勧めします。