茶屋町延命地蔵尊奉讃会の宵宮は青森ねぶた祭りの10日前の7月23日に毎年行われています。

新しく生まれた子を守り寿命を延ばすと言われている延命と利生を誓願する延命地蔵尊です。
また、幾度かの大火から免れているため「火防の地蔵尊」と称されています。

1945年青森空襲の際には、地蔵堂が急に炎上し火勢の向きが変わり、逃げ遅れた住民たちは難を逃れることができたことを仏恩と感じ、家の復旧を後回しにして地蔵堂を再建したと云われています。

宵宮では多くの出店が立ち並び、堤川で灯籠流しも行われます。