神代桜まつりは毎年桜の季節に行われるお祭りです。祭の中心場所は歴史がある日蓮宗のお寺です。

ここの境内には神代桜という国指定の天然記念物があります。神代桜は樹齢2000年で日本三大桜のひとつです。

神代桜にはヤマトタケルがこの地を訪れた際に寺の境内に植えたとの言い伝えがあります。また日蓮聖人が衰えていた神代桜の回復を祈り、その後再生を果たしたことから「妙法桜」といわれるようになりました。

由緒ある桜を始め境内にはソメイヨシノが30本ほど3月後半から見事な花を咲かせてくれます。

桜が満開になるころ、北杜市観光協会によって桜まつりが開催されます。大規模なイベントはありませんが、境内では地元のとれたて農産物や地域で育った花などの販売もあります。

さらに地域の土産物販売や軽食などの出店もあります。満開の桜を眺めつつ地元の産物に触れてみるのもおすすめです。