「夏越大祓」、なごしのおおはらへと読みます。
1月1日より今まで、半年間の穢れや災いをここで落としてお清めし、残り半年間の無病息災を祈る行事として知られています。

境内に設置されている大きな輪は、茅の輪と呼ばれるもの。
ここを住職がくぐりながら祈願の神事を行うのです。

紙でできた人形に自分や家族の氏名や年齢を記入したのち、息を吹きかけて自らの穢れを人形に移します。
そうすることで自分の代わりに人形が穢れを纏い、碓氷川へと流してくれるのです。

当日は茅の輪くぐりに因んだ茅の輪守りとして、魔除けや厄除けに効果のあるお守りも授与されます。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。